早坂 美咲さんに聞きました
介護職員として入職5年目。無資格からのスタートから、今の働き方まで話を聞きました。
今日の笑顔を、
連絡帳に

ふだんのお仕事内容を教えてください。
デイサービスで、入浴介助や機能訓練の見守り、食事の配膳・下膳のサポートを担当しています。朝の送迎から夕方のお見送りまで、ご利用者様と過ごす時間の多くに関わる仕事です。
1日の中で入浴介助が体力的には一番大変ですが、他のスタッフと分担しながら進めているので、無理なペースになることはあまりありません。
仕事をしていて楽しい・嬉しいと感じる瞬間はどんなときですか。
レクリエーションの時間に、普段あまり表情が動かない方がふっと笑ってくださる瞬間があって、その一瞬に出会えると単純に嬉しくなります。
あとは送迎の車内で交わす何気ない世間話も好きです。施設の中とはちょっと違う顔を見せてくださることがあって、そういう小さな発見が積み重なっていく感じが、この仕事の面白いところだと思っています。
ひだまりの家に入職を決めた理由を教えてください。
もともと接客業をしていて、人と関わる仕事は好きだったのですが、介護は未経験でした。無資格でも先輩が一つずつ教えてくれる、という説明会での話を聞いて、ここなら続けられそうだと思ったのがきっかけです。
実際に働き始めてからも、分からないことをその場で聞ける空気があったので、思っていたよりも早く仕事に慣れることができました。

この仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか。
ご家族から「連絡帳を読むのが毎回の楽しみです」と言っていただけたときは、素直に嬉しかったです。自分が書いた何気ない一文が、離れて暮らすご家族の安心につながっているのだと実感しました。
資格取得支援を使って介護福祉士を取ったときも、自分の中で一区切りになりました。まだまだ学ぶことは多いですが、その分やれることも少しずつ増えている実感があります。
入職前と入職後で、イメージが変わったことはありますか。
正直、入職前は体力的にかなりきつい仕事というイメージが強くて、続けられるか不安でした。実際に体を使う場面は多いのですが、一人で抱え込まず分担する体制があるので、想像していたよりは無理なく働けています。
逆に、事務作業や記録の時間が思っていたより多いことには少し驚きました。タブレットでの記録に慣れるまでは戸惑いもありましたが、今ではすっかり日常の一部です。
仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
「今日も来てよかった」と思っていただけるような声かけを、できるだけ意識しています。特別なことではなく、名前を呼んでちょっとした変化に気づく、というくらいの小さな積み重ねです。
自分ひとりで頑張りすぎないことも、地味ですが大事にしています。無理をすると余裕がなくなって、結局は声かけの質も落ちてしまう気がしています。
あなたにとって、ひだまりとは?
誰かの「今日」に、そっと寄り添える場所。
— 早坂 美咲
